火災保険とは損害保険の一種で、火災や落雷、風水害などの事故によって生じた建物や家財の損害を補償する保険の事です。建物とは建物本体やそれに付帯する門・塀・物置などのことで、家財とは建物の中にある家具や衣服などのことを指します。あくまでの自然災害による損害を補償するものであるため「原状回復」のための保険になります。

火災保険は実は火災以外の災害にも適用されます。

• 落雷
• 破損・爆発
• 風災・雹災(ひょうさい)・雪災
• 水災

このように火災は保険は、保険会社や保険商品の種類により違いはあるものの火災以外の幅広い範囲の災害に適用されます。ただし注意点としては、地震が原因による火災等の損害は地震保険の適用され、火災保険の対象外となります。お客様ご自身の判断では保険適用範囲かどうか判断しかねる場合があるかと思いますので,ヤマユウにお気軽にご相談ください。

保険の申請期限は火災保険も含めて3年と保険法第九十五条によって定められています。申請期限が設けられているのは損害を受けてから月日が経ってしまうと自然災害による破損なのか、経年劣化による破損かの調査をするのが困難になる為です。

よって破損に気が付いた時点でできるだけ早く申請が必要になってきます。しかし下記のような場合によっては3年以上経過していても保険が適用される可能性があります。

• 東日本大震災のような大規模自然災害による損害の場合
• 明らかに経年劣化ではない破損が見られる場合
• 修繕済みでも被害を証明できるものがある場合

このように原因や時期がわからない場合でも保険が適用されることがありますので、火災保険の適用ができる場合がございますので火災保険を利用しての外装工事をお考えのお客様はご相談ください。状況を確認しご提案をさせていただきます。